【沼津の南の風景】2021年も半分終了。夏越祓をして、下半期へGO!

ライター：

沼津の南はすてきなところ。

今日から７月１日。

2021年も半分終了して、今日から下半期です。
うひょー、早い。

昨日は6月30日。
2021年上半期の最後の日。

これから本格的な夏がやってくる前に。
半年間で溜まった穢れを祓い清めて、次にくる半年間の無病息災を祈りましょう。

ということで、はじめて参加してきました。
西浦木負にある鮑玉白珠比咩命神社（あわびしらたまひめのことじんじゃ）でおこなわれた夏越祓（なごしばらい）。

”新しい生活様式にあわせた神事の心得”。

神様も、コロナ対策はバッチリ。

はじめていただいた形代（かたしろ）。

茅の輪くぐりと並んで、夏越祓いの大切な儀式のひとつ。
わたしたちの半年間の穢れをこの形代に移して、身代わりになってくれます。

こ、これは。
千と千尋の神隠しで飛んでたやつだー！
一人静かに大興奮。

頭の中は完全に小学生・・・。

宮司さんの合図とともに、この形代を体の調子が悪いところにすり付けました。
こうすることで、体の悪いところが治るのだそうです。

もう必死にあちこちにすりすり。
最後に顔でフィニッシュ。
（顔がよくなりますように。顔は病なのか？）

お祓いもしていただきました。
穢れだらけの私を、本当にありがとうございます。

そして、最後に夏越しの酒をいただきました。

ああ、幸せ。
神事って、けっこう楽しい。

「神様ごとはちゃんとしないとね」

地域の方達が毎年大切につないでいるこのおだやかな習慣。
こういった儀式を大切にしているこのエリアは、あらためてとても素敵だなと思いました。

誰もが予測していなかった、新型コロナウイルスの出現。
それによって、以前は当たり前だった日常が遠い昔のように思えます。

少しでもはやく、マスクをしなくてもいい生活がまた来ますように。
そして、会いたい時に、会いたい人に、会えるようになりますように。

自然豊かなこの沼津の南エリアで、そんなことを心静かに祈った、夏越祓の一日でした。