【ぬまづの宝100選】大瀬崎の神池には、たしかに神様がいるかもしれない。(沼津市西浦江梨)
大瀬崎の先端に位置し、ビャクシンの樹林に囲まれています。海から間近の所にあるにもかかわらず、コイやフナ、ナマズなどが多数生息している淡水の池であることから、「伊豆七不思議」の一つにも数えられています。
今回の目的地である「大瀬崎の神池」は、伊豆の最強パワースポットである大瀬神社の敷地内にあります。
まずは、お参りから。
「ぬまつーの取材経費で、タカアシガニが食べられますように」
だって、ここの神様は「引手力命(ひきてちからのみこと)」。
その引力でなんでも叶えてくれそう。
そして、今回のお宝の看板を発見。
手書き感満載のフォントと、謎の !! エクスクラメーションマーク。
なんだか「幻の巨大ピラニア」を探しにきた、川口探検隊のような気持ちになってきました。(わかる人にはわかるはず...)
そして、お宝に到着。
おおー!木々が鏡のような水面にクッキリと映っています。
伊豆の七不思議であるこの「神池」。
海からもっとも近いところでは20メートルほどしかないにも関わらず、その水は淡水。富士山からの伏流水という説もありますが、ハッキリとしたことはまだ分かっていないのだとか。
そして、その立て札のよこには「鯉の餌 販売機」。
なんだかちょっと近未来的なかたち。
さっそく
ここをぐるっとまわして
でてきた「コイノ エサ」。
無理矢理、よこから開けようとしてみたけど
やっぱり、こっちでした。
そして、こともあろうか、鯉にエサをあげている写真を撮り忘れました。興奮しすぎて。
これは、木にとまっているたくさんのサギ。
なぜ、この池の水は淡水なのか。その謎はあえて調査していないのだとか。
なぜなら、ここは神様が住む「神池」だから。
そういえば、この場所には他の場所とは一段ちがう空気感がありました。
さすが、ここは「ぬまづの宝」。
ここには確かに、この土地の神様がいるのかもしれません。
大瀬崎の神池
沼津市西浦江梨