今、沼津で観ておくべきものはフェンシングかもしれない!
今、最も気になるスポーツはフェンシングです!
どうも、三津江です。
でも、みなさんフェンシングってどんなスポーツか知っていますか?ええ、私はまったく知りません。ほぼゼロに近いレベル。
はい、お待たせしました!みなさんのご期待にお応えして、前回「元フェンシング日本代表のイケメンが簡単ストレッチを配信してるみたい!」でお世話になった、長良将司さんにお話をお伺いしてきました。
(説明)
Youtube で長良さんが教えてくれるストレッチ動画。コロナ禍で運動不足になりがちな外出自粛期間に、このストレッチはとても簡単で、私も本当にお世話になりました。
youtubeへのリンクはこちら。
前回は、いきなり「イケメン」だなんてお呼びしてしまい、大変失礼しました。それにしても、やはり実物もイケメンですね!
あ、ありがとうございます。
と、ところで、今日は「フェンシング」についてお話をお伺いさせていただきたいと思いまして。
はい、喜んで。
(やはり、イケメンは性格もいいのね・・・ずるい・・)
あの、「フェンシング」ってなんですか?
・・・・。
あ、すみません。質問が幼稚園児でした。
「フェンシング」ってどんなスポーツでしょうか?
そうですね、ひと言で説明するのはなかなか難しいですが、フェンシングはヨーロッパの剣技が発達してできたスポーツで「先を読むちからが必要な競技」だと僕はいつも説明しています。
「先を読む力」ですか?
はい、相手が次にどう動くかを予測して、時には駆け引きをしたりするんです。頭脳戦の要素が強い競技といえます。
まるで恋愛のようですね。(それらしく言ってみる)
そうですね。恋愛のように(?)、素早い判断が必要です。そして、時には「肉を切らせて骨を断つ」というような、思い切ったかけひきも必要です。
なるほど!つまり、捨て身で笑いをとりにいって、一瞬、その場の凍てつくような寒い空気を味わう苦しみをかえりみず、結果的にあとからジワジワとカウンターパンチのように胃液がこみあげてくるような笑いをねらうような感じですね!
・・・・・そ、そうですね。
つまり、一瞬も目が離せないんですね。トップクラスの選手になればなるほど、スピーディーで迫力があります。ダイナミックな動きとともに、素早い剣さばきが本当に素晴らしい。まさに、「三銃士」のような世界観です。
つまり、一瞬も目が離せないんですね。トップクラスの選手になればなるほど、スピーディーで迫力があります。ダイナミックな動きとともに、素早い剣さばきが本当に素晴らしい。まさに、「三銃士」のような世界観です。
なんだか、とてもワクワクしてきました。
フェンシングには3種目あると聞いたのですが、それぞれの違いはなんですか?
フェンシングには「エペ」「サーブル」「フルーレ」という3種目があります。それぞれ説明していきますね。
みつえでも分かる、簡単フェンシング講座
(ハンガリーの騎兵隊のごとく サーブル編)
次は、サーブルです。
長良さんはサーブルの日本代表としてオリンピックに出場されているんですよね?
はい、そうです。
なんと、長良将司さんは二度もオリンピックに出場経験がある、れっきとしたオリンピアン。シドニー大会とアテネ大会に出場されています。詳細はこちら。
サーブルはハンガリーの騎兵隊の剣技が由来となっています。騎兵隊として馬を傷つけるのは不名誉なことだったので、上半身のみが有効面になったそうです。そしてサーブルには優先権があります。
(説明)
優先権とは攻撃をするための権利のこと。先に攻撃をしたほうが優先権を獲得し、相手の剣を叩いたり、払ったりするなど、相手の攻撃を阻止したりすると攻撃権を得ることができる。
公開練習を見に行こう!
少しずつ、フェンシングのことが分かってきて面白くなってきました!