誕生日に贈る、MEmENTOの花束。(沼津市山王台)

ライター:えみ@ぬまつー えみ@ぬまつー
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きのうまで、こたつのなかで小さく丸まっていたのに、

気づいたら、外では一気に花たちが咲いていた。



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お世話になっている方の誕生日に贈るプレゼントを買いに、ずっと気になっていたお店、「MEmENTO(メメント)へ」。



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一歩お店に足を踏み入れた瞬間、思わずため息がこぼれる。

まるで、異空間に迷い込んでしまったような感覚。


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色とりどりのドライフラワーたちが、所狭しと存在感を放っている。



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全く色付けなどせず、全て自然そのままの色。



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ちょうど今、外で満開の時期を迎えているミモザに目がいく。

実は、私も家で同じように吊るしているのだが、明らかに発色がちがう。



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「コツがあるんです」と、静かに教えてくれる店主さん。

なんでもミモザは、しっかりと花が咲いた状態で吊るすのが一番きれいに発色するのだそう。

それぞれの花の特性をちゃんと知ることが、きれいなドライフラワーをつくるコツなのだと知る。

なるほど、奥が深い世界。


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刹那的な一瞬の美しさを楽しむ生花もいいけれど、

ドライフラワーがもつ、まるで時間が止まったようなその美しさは、まるで何かを語りかけているようにも思えた。



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ちなみに、店名である「MEmENTO」とは

ラテン語で「思い出せ」という意味。



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そういえば「メメント・モリ」は「死を思え」ということだと思い出し、「もしや」と思い店主さんに聞いてみたところ、この本を見せてくれた。

「高校生の時に、この本を読んだんです」



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ドライフラワーは、生と死のあいだくらいにあるもの。

完全に”死”ではないけれど”生”でもない。

そしてそれは”永遠”でもないから、ゆっくりと少しずつ土に還っていく過程で花たちが見せてくれる、はかない美しさなんだと、話してくれました。



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大切な人の誕生日に贈るプレゼントが完成。



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花束には必ず、フランス・アンティークの葉書をつけてくれる。メッセージカードではなく、実際に遠い昔に、フランスで誰かが送ったもの。

時間と国境を超えて、違ったかたちで誰かのもとへ。



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毎日の忙しさで、飛ぶようにすぎていく時間。

でも、MEmENTOに一歩足を踏み入れた瞬間、この場所では時間が流れる速度が明らかに違うのを肌で感じた。

春の訪れとともに、花がいっせいに咲き始める季節。

大切な人に贈る、最高の誕生日プレゼントに出会うことができました。




MEmENTO

静岡県沼津市山王台8−11



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