仲見世商店街から南へ直進、新仲見世商店街、
通称シンナカの
 とんかつ花むらのあるあたり。




煌々と輝く「朱磨」の文字。
こちら沼津の名店「スナック朱磨(すま)」さん。





２階ということなので、階段をちらっと覗くと
めちゃくちゃにかっこよい階段スペース。






上から見るとこんな感じの踊り場。
とっても芸術的で引き込まれ磨朱！！






近くで見るとこんな感じ。これだけで既に1時間はいられます。
が、本題はスナック朱磨さん。



早速入ってみましょう。



デザインが最高な木製扉と入口には店内マスク着用の文字。







お邪魔します！
店内には、店主のくぼいさんとご友人のにわかわさん。
そしてなにやら熱心に読んでいる、常連さんっぽいマスク着用のお客様。






何を読んでいらっしゃるのですか～？と覗き込むと
おやおやこれは。






沼津のあちこちで配られているすてきなフリーペーパー、「まちかん」ではないですか！
しかも最近出たばかりの新刊、「時」号。







「ほら、ここにさぁ～このお店が紹介されてんのよ～」と常連さん。
教えて頂きありがとうございます。沼津の人はみんなやたら面倒見が良い。





店内を見渡すと、
こちらにもいらっしゃいました。マスクして談笑しているのは控えスタッフのお姉さま方だそう。
まちでもよく見る、この光景。




そして本題。2月20日(日)までの開催中の展示がこちら。
PUMAやパリコレデザイナーさんとも一緒にお仕事を経験された、ロンドン在住沼津ご出身の靴職人、
Daita Kimura(木村大太)さんの靴をこんなにも素敵に展示されています。




たくさんお預かりしているなかから、定期的に靴を入れ替えているそう。
木村さんと店主くぼいさんは今沢中時代の同級生とのこと。
当時、校舎が完成したばかりで傾いていたとか。今でもこうして繋がりがあるのが素敵。




展示のディスプレイは、先程登場してくれたお友達のにわかわさんも共同で手掛けているそう。
職人のつくる靴を、気軽に触って気軽に履いてみてほしいという木村さんの想いから、





くぼいさんも、見るだけでもぜひ手にとってどうぞ、と気さくにオススメしてくれます。
プロのショップ店員さながらのくぼいさんと靴をお試しするにわかわさん。





とっても良くお似合い！木村さんの靴は、不思議と足を細く綺麗に見せてくれるそう。






にわかわさんディスプレイとコラボレーション。アロエがまたかっこ良い。






木村さんのロンドンのお店は
The Old Curiosity Shopといい、
イギリスの小説で有名になった歴史ある建物を、名前もそのままにアトリエとしているそう！
行ってみたい。




その小説がなんとこちらにも。
ストーリーもまるまる楽しめてしまう朱磨さん、素敵すぎます。




お店の絵の横には、ロゴマーク入りのTシャツも併せて販売中。
くぼいさんはこのロゴマークを勝手に「悪魔くん」と呼んでいる。かわいいです。
絵と言えば、




この店内の壁の音楽家たちの絵も本当に素敵。
これまでのお客さんの中でひとりだけ、全員の名前を当てられたお客さんがいたとか。





写真を影として投影し、ペンシル画で描いて頂いたというこの壁面。
こんなに間近で見ることが出来るのも贅沢です。





現在、まん延防止措置期間中のため、12時から17時までの営業です。月曜定休、2/10(木)はお休み。 
西浦産レモンとくぼいさんのお宅の裏のはちみつやさんのはちみつをつかった
ホットレモネードや北口のすまコーヒーでお馴染み、ホットコーヒーを提供中。






カップにはあくまちゃんとマスターのキャラがコラボした消しゴムはんこが。





営業日に関する情報や靴のお写真はスナック朱磨とすまコーヒーのSNSを要CHECK！
感染症対策をばっちりして、スナック朱磨の昼顔をのぞきにいってみては。