【沼津の地下道】その8 旧内浦小学校前、地域密着のコンパクト地下道!(沼津市内浦三津)
どうも、のんべえです。
もうすぐ8月も終わりですが、毎日暑いですね。
沼津市の公立小中学校は、8月25日が2学期の始業式だったようです。
沼津市の公立小中学校は、8月25日が2学期の始業式だったようです。
いつから2学期の始まりが9月1日じゃなくなったのかなあ。
昭和は遠くなりにけり…。
さて本題。
シリーズ「沼津の地下道」その8です。
【過去の沼津の地下道シリーズはこの記事の末尾から】シリーズ「沼津の地下道」その8です。
河津桜の季節におそらく沼津最南の地下道についてレポートしました。
地下道ってでっかい道路にしかないもんだと思ってましたが、あるんですねえ。
そしたら、ぬまつーtwitter(当時。現在はX。ぬまつーエックスってなんかカッコいい(笑))に「旧内浦小学校の前にも地下道ありますよ!」との情報をいただきました。
昨日見に行ってきたのでレポートいたします!
旧内浦小学校の場所は、内浦三津から伊豆長岡に向かう県道沿い。
坂道だし、車も多いのでこの道を小学生が横断するのは確かに危ない。
道路の向こう側には地下道の出口らしきものが見えます。
電柱の陰にありました!
さっそく降りてみましょう。
手を広げれば両側の壁に届きます。
18段下ると通路につきます。
短い通路なんですが、目を引くのが壁一面の絵!
往時の児童たちが描いたと思われる絵があって、すごくいい雰囲気。
往時の児童たちが描いたと思われる絵があって、すごくいい雰囲気。
そして海側には船!
特に漁船が丁寧に緻密に描かれてる。
子どもたちが海と漁業に誇りを感じていることが伝わってきます。
子どもたちが海と漁業に誇りを感じていることが伝わってきます。
で、つきあたりの絵でみんなお勉強モードになってたんだろうな(笑)。
こっち側の階段は坂道の上り側と下り側両方にあります。
入口は2つあるけど、屋根や壁は一体でした。
2021年3月に147年の歴史に幕を降ろし閉校しました。
今、内浦地区の小学生は長井崎小中一貫学校に通っています。
地下道に戻って、今度は坂の上側の階段を上ってみます。
民家へ続く道。小学校のグラウンドも見えます。
なんでも今、ここでは海ぶどうの養殖が行われているらしい!
さらに上には内浦地区センターがあります。
さらに上っていくと伊豆の国市につながります。
さて今回の地下道。
でも壁の絵から愛される地下道だったことがわかります。
旧内浦小学校の校舎ですが、現在沼津御用邸記念公園内にある歴史民俗資料館をここに移転する構想があるようです。
今は通る人が少なくなってしまった地下道に、子どもたちの声が帰ってくる日も近いかもしれません。
過去の「沼津の地下道」シリーズ