でっかいアサガオ!変わりダネのアサガオ!原にある帯笑園でアサガオの育て方教室やるって。
原にある歴史的な庭園、帯笑園(たいしょうえん)。江戸時代から昭和の初期まで原にある植松家が所有していた庭園で、東海道を代表する名園として名高い植物園です。

そんな帯笑園で、アサガオの育て方教室が開催されるようです。それも、大輪アサガオ・変化アサガオといった品種の園芸教室みたい。
大輪アサガオと変化アサガオは、どちらも日本で特に発展した観賞用アサガオの品種群で、江戸時代から続く伝統的な園芸文化のひとつ。帯笑園で育て方教室が開催されるのも納得ですね。
大輪アサガオは、その名の通り、花がとても大きく直径20センチ以上になることもある品種。比較的丈夫で育て方がシンプルでビギナー向けなんだって。(画像はイメージです)
一方の変化アサガオは、花のかたちや色、模様なんかが突然変異で様々に変化したもの。花びらが細長く裂ける獅子咲き(ししざき)とか、花弁の数が多い八重咲きとか絞り模様や星形模様が入る絞り咲き、星咲きなんて呼ばれるものがあるようです。コレクター向け。育てるというより“鑑賞しながら研究する”楽しみがあります。
これから新しい趣味をはじめてみようかなーって人にはちょうどいいかもしれません。去年は夏に帯笑園でアサガオの展示もあったので、ここで育て方を学んで出展するのもアリかも。
開催日は4月27日の日曜日。9時30分から、11時から、13時30分からの3部制で、それぞれ約1時間の講座となります。定員は各回15人で希望者が多い場合は抽選となるようです。