スペシャルな講演会もあるよ。我入道公園のとなりにある沼津市芹沢光治良記念館でロングラン企画展。
我入道公園のすぐとなりにある沼津市芹沢光治良記念館で企画展「光治良の欧州体験—『孤絶』『離愁』と『巴里に死す』—」(第2回)が開催されます。
企画展は、沼津市の作家・芹沢光治良が作家となる決意をしたフランス留学時代にフィーチャーした内容となっているとか。
留学時期に交流した社会学者の下出準吉(しもいでじゅんきち)さんとか、、画家の佐伯祐三(さえきゆうぞう)さん、そしてフランス文化研究者・椎名其二(しいなそのじ)さんとの交流がわかる書簡や初公開の葉書など合計約100点が展示されるそうです。
開催期間は12月15日から来年の5月31日まで。長い。
期間中の1月14日には、芹沢光治良研究者の鈴木吉維(すずきよしつな)さんを講師に迎えて、講演会も開催されます(こちらは沼津市立図書館での開催)。
開催概要は以下のとおり
日 時 令和5年1月14日(土)13時30分〜16時(受付・開場13時から)
会 場 沼津市立図書館 4階視聴覚ホール
定 員 180名(入場無料、定員になり次第受付終了)
申込方法 12月10日(土) 9時から 電話または電子メールで
申込先は沼津市芹沢光治良記念館(電話:055-932-0255、メール:kojiro@city.numazu.lg.jp)まで。詳細はこちらをご覧ください。
企画展も講演会もずいぶんと文学チックな雰囲気ですが、芹沢光治良記念館はのどかな雰囲気の我入道公園に隣接していて、ピクニックがてら訪れてもよさげ。
建物も建築マニアにはたまらなかったり(菊竹清訓さんという人が設計したらしい)、ラブライブ!サンシャイン!!にも登場するなど、様々な楽しみ方がある芹沢光治良記念館。企画展開催中にぜひ足を運んでみてね。