だんご3兄弟やピタゴラスイッチの生みの親の佐藤雅彦さん。故郷・戸田に新発想のミュージアムを建設へ「考える面白さ」を体験!めちゃ楽しみ!
ピタゴラスイッチや数々の名作CMを手がけたメディアプランナー、佐藤雅彦さんが、出身地である沼津市戸田(旧戸田村)に、新たなミュージアムを建設する構想を発表しました。
佐藤雅彦さんは、1954年生まれ。沼津東高校から東京大学教育学部に進学し、株式会社電通に入社。湖池屋ポリンキー、NECバザールでござーる、サントリーモルツなど、一度は耳にしたことのあるキャッチーなCMソングが印象的な作品を次々と世に送り出し、日本の広告界を牽引してきました。
電通退社後は、慶應義塾大学環境情報学部教授、東京藝術大学大学院映像研究科教授(2021年より名誉教授)を歴任。教育と表現の融合を追求し、子どもたちの思考力を育む革新的なコンテンツを提供し続けています。そういえば、ちょっと前の広報ぬまづの新春対談でよりしげ市長といいハナシしてたなー。原ひろし@ぬまつー的には保存版になっています。
さて、富士山と海を見ながら考えるミュージアム(仮称) と名付けられたこの施設は、単に佐藤さんの作品を展示するだけでなく、それらがどのようにして生まれるのか、その「考え方」そのものに触れられる体験型の展示が計画されています。子どもたちが「考えるって面白い!」と実感できるような、知的好奇心を刺激する空間を目指すとのことです。
さらに、ギャラリーに加えてショップやカフェ、そして宿泊施設も併設される予定です。戸田の美しい景色を眺めながら滞在し、見て、考えて、この土地の魅力を存分に味わえる、複合的な施設となりそうです。
この「考え方」を体験できる新しい形のミュージアムは、戸田の絶景と佐藤さん独自の世界観が見事に融合した、唯一無二の場所になりそうですね。オープンは2029年度ごろを目指しており、完成すれば戸田、そして沼津エリア全体の新たな魅力となることは間違いありません。完成が待ちきれません!めっちゃ楽しみです!