「沼津のいまとこれから」ってテーマの、リノベーションまちづくりシンポジウムに潜入してきた。後編【ぬまつーPR】
2015年からスタートした沼津市のリノベーションまちづくり。

リノベーションまちづくりによって誕生した、


沼津の日常を楽しむ人たちが増えてきている・・・ような気がする。
そんな流れの中で先日、
【リノベーションまちづくりシンポジウム】が開催された。
シンポジウムは「沼津のいまとこれから」というテーマで、
わ、わたくししまやん@ぬまつーも、近況を少しだけ。失礼致しました。
これまでリノベーションまちづくりになにかしら関わってこられた方々の「経緯とこれからの活動」が紹介されていた。
今回登壇していないリノベーションまちづくり関連事業もいっぱいある沼津。すごい。
また、それぞれの方の活動を「まず知ってもらおう」ということで、地元企業の方々も招待されていた。
ということで、当日登壇された皆様の活動を、2回に分けてご紹介。
※きのうの前編はこちら。
昨日に続いて、後編をどうぞ。
沼津蒸留所 小笹智靖さん

沼津蒸留所は狩野川沿いにある静岡県内唯一の小さなクラフトジン蒸留所。クラフトジンを手作業で少量ずつ丁寧に蒸留している。2020年には、おもに県東部や伊豆半島で取れるボタニカルを使用したLAZY MASTER(レイジーマスター)シリーズをリリース。昨年12月にシリーズ第7弾となる御殿場産わさびを使ったSpiky Roots(スパイキールーツ)をリリースした。
かっこいいバートラックに子どもたちが群がる。もちろんソフトドリンクで。
沼津蒸留所はイベント出店もしていて、ベルテックス静岡の試合で観客向けにオリジナルのジンカクテルを提供したこともある。また、移動式のGIN BAR TRUCK(ジンバートラック)も稼働していて、沼津市内だけでなく、沼津のクラフトジンを東京池袋のマーケットで提供したこともある。
「OEMで小ロットのオリジナルクラフトジンを作ることもできます。あと、2024年5月頃から、沼津蒸留所前のかのがわ風のテラスで【手ぶらBBQ】を開始する予定です。」
オオオカダンチマルシェ/合同会社キナリ舎 西島由紀子さん

東京から沼津移住した秋山夫妻(左上)と西島さん(左下)。一部をサポーターと共に自主施工したそう。
元々マルシェ開催の目的のひとつが「団地の空き家を減らすこと」であったため、団地の一室をキナリ舎で購入し、改修プロジェクトを開始。2023年1月キナリハウスとしてオープン。現在は、設計施工などを担当した秋山夫妻が東京から沼津に移住して住んでいる。
「最近は、子どもの頃の夢だったアイス屋さんとしての活動も始めました。」
TONMESHIトンメシ/合同会社キナリ舎 山﨑友也さん


「2月からシンマチ2階でサロン経営起業向けのシェアサロンを始めました。今後も誰かのやりたい!をサポートしていきたい。」
MATAHARIマタハリ 坂本沙織さん


元々は、マタハリのお客さんだったが「いつかお店を持ちたい」という想いを持っていたところ、前オーナーが移住するのをきっかけに声を掛けてもらったことで、事業継承を決意した。
「お客様との会話するのが好きなので、今後はイベント出店にも力を入れていきたい。」
RIVER BOOKSリバーブックス 江本典隆さん

現在は、沼津クラフトのクラフトビールと富士のほうじ茶の提供もしている。本屋はいろんなお店とコラボできると感じている。この前の年末年始は近所の神社の参拝客がフラッと来てお茶を飲んでくれたりもしたので、今後も地域の方々とコラボしていきたい。
「今後は本屋を情報発信メディアとしても機能させていって、お客さまともっと楽しんでいきたい。」
USHIO STUDIOウシオスタジオ 秋山晃士さん 秋山美穂さん

2023年、沼津市千本港町にある元喫茶店を自身でリノベーションして建築デザインを行うUSHIO STUDIOをオープンした。週末は、そのウシオスタジオで週末だけ営業する小さなコーヒー屋USHIO COFFEEの営業もしている。
独立のきっかけは知人からキナリ舎が進めていた団地改修プロジェクトを紹介されたこと。設計と一部の改修を担当し、2022年に自らがその団地に入居する形で、夫婦で沼津に移住した。また、別の知人からちょうど千本港町にある空き物件を紹介され、ウシオスタジオをオープンさせることになった。
「長野県立科町の地域おこし協力隊としても活動している。沼津のコトを沼津から発信することも大事だし、長野に行って沼津のコトを発信するのも大事だなぁと感じている。」
▽過去のぬまつー記事はこちら
「長野県立科町の地域おこし協力隊としても活動している。沼津のコトを沼津から発信することも大事だし、長野に行って沼津のコトを発信するのも大事だなぁと感じている。」
シンポジウムで紹介されていたのは、沼津市のリノベーションまちづくりに関わって来た一部の方々だったと思うけど、

あと。

単純にお店やイベントを行き来したり、時にはリノベをお手伝いしてたり。それぞれのタイミングでそれぞれとたのしんでますって感じ。

「今回のシンポジウムのような交流をきっかけに、地元企業や、企業に勤めている方々ともなにか一緒にできることがあると、もっともっと活動が広がりそうですね。」
ってことで、
こうやって、沼津での日常をたのしもう!っていう「輪」が、もっといろんなところに広がって行くといいなぁ。と感じました。
まちづくりシンポジウムに潜入前編はこちら↓