4月4日は奥駿河湾が盛り上がる!天下の奇祭「大瀬まつり」とローカル感満載の「内浦にぎわいまつり」へレッツゴー!
毎年4月4日に大瀬神社の例大祭「大瀬まつり」が開催されます。
なんて紹介すると、ふつーの神事っぽい感じですが、天下の奇祭と言われる所以が、長襦袢をまとい顔を白塗りにした青年たちが乗る踊り船。船上では、女装した青年たちがチャンチャラオカシという独特のお囃子に合わせて「勇み踊り」を賑やかに踊ります。
なんで女装するかって理由には諸説ありますが、大瀬神社の祭神である引手力命(ひきてちからのみこと)は男の神様であることから、漁師たちが女装して参拝することで、神様を喜ばせ、大漁や海上安全のご加護を願ったとか。
また、4月4日は、3月3日の桃の節句(女の子の節句)と5月5日の端午の節句(男の子の節句)の中間にあたるため、男が女装することで、両方の節句を象徴的に表現したという説もあるようです。なるほどなー。
当日、午前7時30分くらいに内浦湾にある大小の漁港から踊り船が出発し大瀬を目指します。10時からは大瀬神社で神事が執り行われます。
この間、大瀬にはでっかいカメラを抱えた人や市内外からたくさんの見物客が訪れます。浜ではひものや豚汁などの販売もあってかなりのにぎわい。飛龍高校和太鼓部とか市立高校のバトン部なんかも会場を盛り上げるようですよ。
同日、9時からは内浦漁港で内浦にぎわいまつりも開催されます。コロナ前くらいまでは内浦漁港祭ってイベント名だったけど似たような感じかな。
大瀬まつりでひととおり盛り上がった踊り船が内浦漁港に集結し、海のうえでパレード。海産物や農産物の販売に、キッチンカーフェスもやるようです。またラブライブ!サンシャイン!!にちなんだ展示なんかもあるんだって。詳しい内容は沼津観光ポータルに掲載されていましたよ。
4月4日は奥駿河湾、沼津の海岸線がめっちゃもりあがりそうですね!大瀬に行くにはちどりひものセンターから遊覧船も出るみたいなので、海のうえからお祭りを楽しむのもいいかも!詳細は、大瀬海浜商業組合のホームページをチェックしてね。