さかえゆくま~ち、さかえゆ~くまぁぁちぃぃい~♪新しくなった沼津市歌!明日からは正午のチャイムでも聴けるみたい。
昭和30年、沼津市と愛鷹・内浦・西浦そして大平のよっつの村が合併したときに記念につくられた「沼津市歌」。157編の公募作品のなかから、高橋清さんの作品を、沼津が誇る文豪芹沢光治良が補作し、「めだかの学校」「夏の思い出」「雪の降る街」などの数々の名曲を発表している中田喜直さんが作曲したという曲。
デビューしたのが市政記念日の7月1日で、沼津市歌は現在毎日正午に同報無線のチャイムでメロディーが市内全域に流れてる。過去のぬまつー調べでは意外と知られてなかった。
つい先日、100周年記念イベントの振り返り動画のBGMにも使われたばかりなので耳にしたことがある人もいるかも。
そんな沼津市歌が、市制100周年を記念して、新しく編曲されて生まれ変わったんだとか。
他にもピアノ伴奏は大石和規さん、独唱は村松達彦さんの沼津西高校(にしこー)の先生が務め、市立沼津の吹奏楽部とか沼津交響楽団とか、オール沼津のラインナップで録音が行われたそうです。
現在沼津市の公式ホームページで完成した音源と、ピアノ、管弦楽、吹奏楽など全部で6種類の楽譜が公開されています。これで自宅でも演奏できるし、なんならスマホに入れて市歌を持ち歩くこともできちゃいます(JASRAC的なこともあるので公での活用についてはご注意ください)。
そして、いよいよ明日(3月20日)の正午からは、市内の同報無線のチャイム音も新しいバージョンになるとか。しかもフルメロディだというから結構長いのかしら。また、市役所の電話保留音も沼津市歌になるようです。わざわざ「ちょっと保留にしてもらっていいですか」なんてわけにはいかないでしょうからこちらは聞けたらラッキーってところかな。
「沼津市歌ってどんなんだっけ?」という人も、正午のチャイムに耳を傾けたり、ホームページを見てみるといいかもしれません。