求ム!乗り子。なんともめでたい新年はしご乗りの乗り子を大募集中!
例年土曜だろうと日曜だろうと1月6日に開催される新年はしご乗り。沼津市のお正月を盛り上げる新春恒例行事のひとつ。
高所作業のプロフェッショナルである鳶職(とびしょく)の皆さんが、竹でできたはしごにのって、高さ6.3メートルのところで遠見(とおみ)や八艘(はっそう)などのアクロバティックな技を披露するアレです。
なんで鳶職の人がやるかというと、江戸時代に火消しが、高所作業に必要だったスキルを持つ鳶職にに頼ったことにルーツがあるとかなんとか。火消しの文化と鳶職の技術が融合して生まれた伝統で、今も継承されているんですねー。
沼津鳶職組合の皆さんは、沼津夏まつり・狩野川花火大会で花火の発射台とか、仕掛け花火のやぐらを組んでくれたり、観覧席を整えてくれたりもしてる。
そんな鳶職組合の皆さんが活躍する新年はしご乗りの乗り子を絶賛募集中。過去には中学生とか女のコなんかも梯子乗りを披露したことがあるんだとか。すごいな。
12月からスタートする練習に参加できることが条件で、一応年齢や性別の制限などはないそうです。かつて練習に参加したことがある原ひろし@ぬまつーの友人によれば「そこそこハード」なんだとか。まあ、あれだけの技を1ヶ月くらいでマスターするとなったら楽な練習ではないでしょうね。(友人は当日体調不良ではしごに乗れなかった…残念)。
ただ、今年はしごの上に登れなかったとしても、翌年、そのまた次と何度も挑戦することもできるそうなので、なんかおめでたいことを控えている人なんかはチャレンジしてみるといいかもしれません。お問い合わせは沼津鳶職組合の西山さん(090-2570-5753)までどうぞ。