戸田の重要文化財松城家住宅でタカアシガニのお面展示やってるみたい。6月30日まで。(沼津市戸田)
底引き網漁や深海魚の漁が盛んな戸田地区。世界最大級の大きさと言われるタカアシガニなどが有名ですよね。
戸田地区では、大正時代くらいからタカアシガニの甲羅をお面にして、お面を魔除けとして飾る風習があるんだとか。大正時代ってことは100年くらいの歴史があるのね。
そういえば、戸田の丸吉食堂でお昼を食べたときにもみかけたな。
そんなタカアシガニのお面の展示が、戸田にあるおしゃれな邸宅、松城家住宅で6月30日まで開催されているそうです。
松城家住宅といえば、2006年に国の重要文化財に指定された歴史的な価値のある邸宅。ちなみに、沼津市唯一の国の重要文化財建造物になっているとか。
すぐとなりにはラーメンもチャーハンも美味しいいなだ苑がある。
展示はタカアシガニのお面作家の石原さんが制作した約70点のお面がラインナップするという大迫力(画像はくるら戸田で開催された別の展示のものです)。また、お面制作のワークショップもやるようです。戸田のキッズたち、沼津のキッズたちが興味を持って「僕もつくってみたい!」なんて気持ちになって、伝統が続いていくといいですね。
魔除けということで縁起も良さそうだし、松城家住宅を見学するのもいいですね。ラーメンや深海魚など戸田グルメも楽しめそう!
タカアシガニのお面の展示は9:00-16:00。大人300円、子供100円の入館料がかかります。また、お面づくりのワークショップは1回500円。詳細は戸田観光協会のホームページをチェックしてみてね。