第5回「幸せな暮らしの創造」。3/2(水)開催された沼津の暮らしラボ総決算でなんだか胸が熱くなりました。【ぬまつーPR】


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昨年3月の第1回から全5回のプログラムで進行中の沼津の暮らしラボ


3/2(水)に総決算の第5回が行われました。テーマは「幸せな暮らしの創造」


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暮らしラボ
とは、実行力があってまちのためになんかしよっかなーってアツい想いを持っている人たちがガチンコの本音トークを繰りひろげる全5回の”完全公開研究所”です。



今回はオンライン開催ということで、



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この感じで参加しました♪

まずは暮らしラボ総決算ということで、


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2015年から沼津市が行ってきたリノベーションまちづくりについて説明がありました。


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100% U-TURN CITYを掲げるうえで「沼津の若者は進学を機に転出をする。子育て世代となった時に沼津に戻って来るように質の高い雇用をつくることでUターンしやすくなるのではという仮説を立てて進めてきた」そう。


ただ、いろいろと取り組みをしていく中で働く場所をつくるってのもそうだけど、


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「幸福度の高い生業や暮らしをする大人の背中を見せることで、


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沼津を離れても戻ってきたくなるような環境をつくることも大事なんじゃないか」ということに気づいてきたそう。

かっこいい大人の背中を子供たちにみせようぜってことかしら。なんか深い・・・。




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自身も住んでいる団地の魅力を発信するため定期的にオオオカダンチマルシェを開催しているキナリ舎西島由紀子さんは、


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「いろんな意見があって落ち込むこともあるけど自分を見直すきっかけになった。自分を含めて団地に住んでる人の日常にもっと寄り添っていきたい。」



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オオオカダンチアサイチより

「もともとお祭り餅つき大会があった。コロナ渦で始めた朝市ではおばちゃん同士が生きてた?wとお互いに生存確認をしていたw

「コミュニケーションが取りづらくなったから今だからこそ日常が楽しいっていうのが大事だと改めて思いました。」



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東京から移住し沼津市戸田Tagore Harbor Hostel(タゴール・ハーバーホステル)」をオープンさせた合同会社REIVER代表鈴木智博さんは、



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「最初はもともと戸田のヒトじゃないと言われていたし、よく来てくれたねぇって雰囲気でした。最近は意見の言い合いができるようになったというか。言いすぎてしまった次の日に謝りに行ったりw



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「実際に戸田に住んで子育てもして、やっと地元の方と本当のコミュニケーションをとれてきているような気がするんです。」うぅ、すばらしい泣



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と、なんだか鈴木さんのお話を聞いていたら胸がいっぱいになってしまって、


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気づいたら会場にいたw。 注:取材として前から許可をいただいていました。



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杉浦さんが司会を務めるトークイベントLINKNUMAZU

ママのライフキャリアを考える場所・ママがワタシでいられる場所yadorigiを運営している
株式会社tasuki代表杉浦希未子さんは、



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「ヒトゴトではなく自分が主体的にやらないとなにも変わらないと気がついた。みんな最初からうまくいくわけじゃなくてトライ&エラーを繰り替えしている。


「そうやって主体的に悩んだ大人たちがマチにいっぱいいて相談にのってくれる環境があったら、大学進学などで外に出た子供たちも沼津に帰ってきて自分のマチで何かに挑戦してみよう!ってなるのかなぁ。」





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「これまで産前産後のママのサポートをやっていたけどスポーツの力の可能性を感じていて今は陸上を教えていますw その子たちがかっこいい大人の姿を見ていたら、沼津でもやりたいことできるじゃんって帰ってくるかもしれない。」杉浦さんは大学まで陸上選手だったそう。




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山本さんが実行委員長の静岡オーガニックフェスティバル

環境に寄り添い「もの」や「人」を循環させてよりよい生活のしくみを考える「循環工場」こと
沼津市我入道にある循環ワークス代表山本広気さんは、



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「海外を放浪した経験があるが平日週末関係なく日々を楽しんでいる風景があった。いまの狩野川は真っ暗だけど、海外の川沿いはどこでも明るかったですね。椅子やテーブルが出ていて平日もにぎわっていた。とにかく毎日を楽しみたい。毎日が週末



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「昔は我入道からも船が出ていてマチナカに来ていたそう。モーター付きのサップに乗ってクラフトジンを買いに行くとかやってみたいw 昔からの自然の流れをうまく利用するみたいな。」



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「というか、改めてこの暮らしラボを通して沼津のみんなすごいなぁと思いました。今後は声かけたいけど入りづらいなぁと思っている人とどれだけ絡んでいけるかだと思っています。循環ワークスは変わったヒトばっかり来るのでw、まず僕のところに来ていただいて薪ストーブの前でお茶でも飲みながらとりあえず話しましょうw


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ほんとにみなさんすごいなぁ泣





あげつち商店街で畑と街を紡ぐ八百屋さんを営む株式会社REFS(レフズ)代表小松浩二さんは自身のこれまでを振り返って、


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「まちづくりって言葉はどこか他人行儀な気が最近してきた。リノベーションまちづくりというかリノベーションじぶんづくりだったような気がする。」


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沼津中央公園「週末の沼津」の準備。最後まで残ってそのまま寝てしまう小松さん。かっこいい大人の背中かぁ・・・。泣ける。

「マチをつくるというよりは、まず自分をつくるみたいな。」




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沼津の暮らしラボ総決算の5回目幸せな暮らしの創造。沼津で活躍する皆様の「行動してきたからこそ見えてきた未来の沼津での幸せな暮らし」のお話は胸が熱くなりました。


小松さんの「マチづくりはじぶんづくりかな」というお言葉。いただきます。





過去の議事録や写真などが掲載されている沼津市役所「沼津の暮らしラボ」ホームページはこちら。



第1回のテーマ「住×福祉」の記事はこちら↓

第2回のテーマ「デザイン×公共」の記事はこちら↓

第3回のテーマ「食×産業」の記事はこちら↓


第4回のテーマ
循環×小商いの記事はこちら↓


第5回やるよ!の記事はこちら↓


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