【広報ぬまづコラボ】発煙事故が発生。分別を再確認するためにプラゴミ中継・中間処理施設にいってきた。

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初回はしまやん@ぬまつーが沼津市役所広報課あさのさんと取材。
ちょっとかたいですね・・・、あさのさん。
「こういう感じですか?w」
「そういう感じです!w」
ほんのちょっとだけあさのさんがノッてきたところで、本日は「沼津市清掃プラント」に。清掃プラントと言えば、温水プール。
今年3月31日に閉館。40年の歴史に幕を下ろして、解体されるそう。

アイスはプール後の楽しみだったなぁ。食べ終わったアイスの棒は「剣」か「おしゃぶり」として遊ぶ。
このへんは清水町と沼津市ギリギリのところ。ここをずーっと行くと松風軒。
なぜ今回、
こちらに来たのかと言いますと、「小学生、社会科見学を新聞にしがち」令和の時代も変わっていない。
ただ普通に社会科見学に来たのではなく、
プラごみの発煙事故が発生したとの事で、
プラごみはどうやって処理されているのか・・・、
お勉強に来たのです!さすが広報ぬまづコラボ。ぬまつーだけではたぶん門前払いをくらうであろう場所に潜入w 担当のふかさわさんが「こいつは何者だ?」とあやしそうに見てるよぉ( ノД`)シクシク…
沼津市内の各地域で週1で収集されている「プラごみ」。ちゃんと言うと「プラスチック製容器包装」。「中継・中間処理施設で圧縮・結束処理を行い、リサイクル処理をしています」だそう。ペットボトルも同じようにリサイクル処理されている。
施設は温水プールの隣にある。ゲートのところでまず収集車ごと重さを計る。
中に入ると黄色の大きい扉。
圧縮されたペットボトルも並んでいる。
収集車キタ!
と思ったら、
さっきの黄色の扉が開いて、
あっという間に去って行った。
中をのぞいてみると、
操縦室みたいな窓があって、
一旦集めたプラごみを、
ガッチリ掴んで、
破袋機(袋を破るための機械)へ送る。「あそこで操縦していて、あそこに集めたやつを、あそこにいれるんですよ!」とクリーンセンター管理課ふかさわさん。とてもわかりやすい。
クリーンセンター管理課塗木さん、どこにおさまっとんねんw 作業や説明の邪魔にならないように隠れてくれていた。とりあえず「どこ中ですか?」と聞いたら沼津市内の同じ中学校出身でした。
破袋機で袋が破られた後は、
ベルトコンベアで手作業で選別される。
「カミソリとか刃物が入っていたら危ないですね。」
「そうですね。手選別の作業はしっかりした手袋を着用していますが、危険なので分別はちゃんとしていただきたいです。」
「あとは今回の発煙事故の原因である電池類ですね。」
「特に電子タバコは電池が入っているのがわかりづらくそのまま捨てられてしまうケースがあるので電池を抜いて埋め立てゴミで出していただきたいです。」
手選別の後は、
圧縮し結束する。
ところてん方式で圧縮されて四角型に縛られたプラごみがどんどん出てくる。
ギュウギュウに太いハリガネみたいなので縛られている。
だから圧縮・結束機の横で、ハリガネがピヨンピヨン動いていたのか。
それ教えてくださいよ、ふかさわさんw すごい奥まで行っちゃってるw
こうしてギュウギュウになったプラスチック製容器包装は、
再生工場に運ばれていく。
今回、中継・中間処理施設を見学して一番びっくりしたのは、
人が手で選別をやっていたということ。実際に現場を見学すると・・・、
全国に誇る沼津方式。ちゃんと分別して出さなきゃ、ってあらためて思った。
そして、
発煙事故が起きないように電池類を混ぜて出さないというのももちろんだけど、
そもそもプラスチック製容器包装を減らすにはどうしたらいいのか。水筒を持ち歩くとか、ストローを使わないとか・・・。できることからやっていきたい。