千畝♡幸子 港口公園の顕彰碑

第2次世界大戦中、ドイツ軍の迫害から逃れるユダヤ人たちを救出した「命のビザ」を発給した外交官の杉原千畝(すぎはらちうね)と、その妻で沼津(すえひろちょう)出身の幸子(ゆきこ)さんの功績を称える顕彰碑が、昨年11月に港口公園に完成しました。
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びゅうおのすぐ脇にある港口公園は潮騒が心地よい、開放感のある公園。そのほぼ中央に佇む顕彰碑には夫妻の顔のレリーフがはめ込まれています。
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杉原千畝氏の尽力によってビザを発給され、命を救われた人の数は6,000人にものぼるとか。その活動の後押しをしたのが、他でもない幸子夫人。
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後に千畝氏は、大きな決断となったビザ発給について問われると「大したことをしたわけではに、当然のことをしたまでです」と答えたそうです。

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その功績の偉大さから、千畝氏を称えることは数多くあるそうですが、奥様の功も一緒にフォーカスしているのは珍しいそうです。互いに助け合う精神を見習いたいものです。びゅうおや公園に足を運んだ際には、ぜひ顕彰碑を見てみるのもいいでしょう。

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