藁人形がお堂を建てた!?紅葉も期待しちゃう柳沢の赤野観音堂
柳沢にある赤野山廣大寺。赤野観音堂の本尊である十一面観音像(市指定有形文化財)を管理しているお寺です。こちらは境内が色づいており、赤野観音でもイカす紅葉が見られるんじゃないかと期待大!
柳沢の茶畑のなか。市内では数少ない江戸前期頃の建築様式を示す建物で、市指定有形文化財となっている赤野観音堂があります。ちなみに沼津の宝100選に認定されています。
木造、茅葺き、寄棟造の平屋建て。日光東照宮の「眠り猫」で有名な彫刻家、左甚五郎が建立に関わった、しかも魂を吹き込まれた藁人形を助っ人に迎え入れて建てたという、なんとも素晴らしい観音堂。(こちらのサイトもどうぞご覧ください)
入り口にやや赤く色づいた木を発見!さらに歩みを進めていきますが、境内は特に色づいておらず。樹勢が見事な市指定天然記念物の大カヤも青々しい葉を讃えています。
厳かでどこか威厳のある佇まい。
土足厳禁。
お堂の保全のために寄付を受け付けております。
寄付した人は名前の掲載も!
静かなスポットであるため、おおっぴらにお出かけしづらい今日このごろでものびのびと過ごせそうですよ。