【ひゃっこい!湧水】<50カ所達成記念>ちょっとまとめ。その2
沼津市内の湧水を訪ねること1年ちょい。
ぬまつーでは「ひゃっこい!湧水」として、冷たい水を紹介してきました。
今回、掲載件数が50カ所を達成した記念に、沼津市内の湧水を種類ごとに分類してみます。第2回のまとめは「流れ出るスタイルによるカテゴライズ」。
湧水といっても、その字面から、きれいでおしとやかな湧き水をイメージすることも多いかと思いますが、沼津の湧き水は個性抜群。
ワイルド系
わりと垂れ流し気味の湧水ポイント。下手こくと濡れることがあるので注意が必要。ときには民家や工場の敷地内から出てきたりしているので、取水には注意と覚悟が必要。とくに子どもやお年寄りは十分に注意してください。
ワイルドといえば、その湧水量もあわせて青野4号が代表格。通学路脇の湧水、柳沢の湧水など、ワイルドさもそれぞれ。
デベロッパー湧水
自治会や周辺住民などの手によって整備された感のある湧水。比較的大きさが確保されていて特定の名前で親しまれていることが多い。取水や野菜を冷やすのにも向いている。湧水堀はこのジャンルに内包されることが多い。
平沼の湧水、日吉神社穀水、団地の間にある湧水など。整備されっぷりも様々。
こっそり系
湧水量が少なかったり、ちゃんと整備されていなかったりすると誰にも気づかれずにひっそりと水を湧き出し続けている健気な湧水スポット。ちょっと応援したくなる感じ。
平沼のちいさな湧水、田んぼのなかにある湧水、道端の湧水など。地元の人とぬまつー読者しかしらないであろう湧水たち。
第一回のまとめと合わせて、自噴かつワイルド、デベロッパー系湧水堀など、より詳細にカテゴライズすることもできます。目当ての湧水を探すときはぜひ参考にしてください。
湧水まとめはもうちょっと続きます!
湧水の飲用や長期保存については自己責任でお願いします。採水施設は地域や店舗の厚意で整備・設置されている場合がほとんどです。車のエンジン音や騒音、ゴミの持ち帰りなどルールやマナーを守ってご利用ください。来たときよりも美しく。また、キッズの水遊びに関してはどんなに浅い水深であっても、保護者の目の届く範囲でお願いします。