沼津を支えるレジェンドを表彰!沼津市技能功労。49回目の今年は11職種14人が選出されたって。
地域社会に貢献する技能者を称えるための制度「沼津市技能功労表彰」。
沼津市の技能功労表彰は、2024年(令和6年)で49回目。この表彰制度は昭和51年に創設され、以来、毎年地域で卓越した技能を持つ職人や技術者を表彰しています。
今年の表彰式は11月14日に沼津リバーサイドホテルで開催され、受賞者は11職種14名が選出されたそうです。
建設・建築分野から鳶職や建築塗装職として、建築現場での熟練した作業を長期間続けた職人さんが受賞。製造業からは、鉄工や金属加工検査工として、製品製造の品質向上に尽力した熟練の技術者。
サービス業からは、ベテラン美容師や調理師として、地域住民の生活を豊かにする技能を持つ方が表彰されています。小出さんはお蕎麦屋さんの店主だ。あとは、整備士や大型特殊車両運転手として、安全で効率的な運行に貢献した技能者も受賞しています。
また、沼津らしい技能として、水産物加工職(干物屋さん)や潜水作業員の方々も選出されています。
式典ではよりしげ市長が受賞者全員に賞状を手渡し、ねぎらいの言葉をかけていました。地元産業を担う職人さんたちへの感謝がひしひしと伝わってきましたよ。
「職人離れ」が進むなか、次世代に「沼津の職人魂」を伝えるための大事な取り組みですね。来年は50回の節目となります。沼津のレジェンドたちに引き続き注目したいですね!
※一部の画像は沼津市に提供していただきました。