沼津deタイポさんぽ(1)
沼津の街には、たくさんの昭和レトロがあります。
商店街のアーケードにはたくさんの看板が並び、手描きPOPも目立ちます。
このコラムタイトルは、アートディレクターの著書『タイポさんぽ―路上の文字観察 』からタイトルを拝借し、沼津のコミュニケーションスポット「イーラde」っぽくしてみました。
ちなみに、タイポさんぽとは…
街を歩けばコンピュータのフォントにはない独特の手ざわりをもった文字たちがそこかしこに息づいている。
『タイポさんぽ改 路上の文字観察』Amazon 内容紹介より
有名無名のデザイナーや市井の人々の手仕事によって生み出され、風雪に耐えてきた文字たち。
著者はこれら路上の文字たちにまなざしをそそぎ、その豊かな可能性をユーモアとウィットにのせて現代へと橋渡す。
とのこと。街なかに古いものが残る沼津にぴったりです!
今回紹介するのは、「平松書店」の電飾スタンドです。
黄色ベースに黒で大きく「古本 平松書店」と書いてあります。
「本」がはらいがクルンとしていてちょっとかわいらしく、よく見ると「松」が△っぽくてこれもなかなか…。
ベースは隷書のように見えますが、遊び心のある文字たちです。

金・土・日とお店の前を通ったけれど、残念ながらお店は閉まっていました。
シャッターの隙間から店内を除くと、買い取ったものでしょうか、束ねられた古書が雑多に積んでありました。
ガラス戸に貼ってあった新聞の切り抜きには、「古書の効用」とあります。店主からのメッセージなのでしょうか。
これ、よぉく見ると、不思議な点が…。新聞の発行日は「昭和28年5月1日」とありますが、その上には鉛筆手書きで「1997年6/22」と。
どちらが正解なのでしょうか?
いつか営業しているところに遭遇したら、店主にこのことを聞いてみたいです。

古本 平松書店
静岡県沼津市大手町4丁目6−8
「沼津ジャーナル」に、平松書店店主へのインタビュー(2014)が載っていました。
古本のソムリエ~平松書店~

















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